代表プロフィール

代表 兼 施術担当 前田 清克
● 水素健康インストラクター
● 健康管理能力検定 3級(生活リズムアドバイザー)
● 介護支援専門員
● 介護福祉士
● 福祉用具専門相談員
ご自身やご家族の、これからの健康が気になっている方へ。「何を始めればいいのか分からない」「親に何を勧めればいいのか迷っている」。そんなときに、気軽に話を聞ける場所でありたいと思っています。
私はこれまで、介護と福祉用具の現場で、たくさんのご家族と向き合ってきました。
建築の仕事から、福祉用具の世界へ
もともとは建築設備設計の仕事をしていました。設計の仕事を通じて、何人かの著名な建築家の方々と関わる機会にも恵まれました。
建築家の方々は、建物の意匠(デザイン)をとても大切にされる方が多くいらっしゃいます。あるとき、その方から「高齢の方が階段を上るのに、何かいい方法はないか」と相談を受けたことがあります。
当時の私には知識がなく、手すりを提案したのですが、「手すりは見た目が悪いから」と却下されてしまいました。
それからしばらくして、私の祖父が認知症になりました。祖父の家を訪ねたとき、そこには四点杖がレンタルされていました。
それまで一点杖しか見たことがなかった私は、安定感のある四点杖の存在に衝撃を受けました。「こんなに良いものがあるのに、なぜ誰も知らないのだろう」と。

介護保険制度が始まって3年ほど経った2003年頃で、祖父の家にはケアマネジャーさんやヘルパーさんが支援として入っていました。介護保険について何も知らなかった自分に気づき、「これを知らないままでは、いずれ自分の親のときに困る」と痛感しました。
そして建築設備会社を辞め、福祉用具の世界に飛び込みました。
その後、福祉用具専門相談員の資格を取り、福祉用具の貸与事業所で働き始めました。
「なぜ高齢者は身長が縮むのか」という疑問
福祉用具の仕事を始めてまもなく、一つの疑問が湧いてきました。なぜ高齢になると身長が縮み、腰が丸くなっていくのか。これが、私にとって長く向き合うテーマになりました。
あるとき、知り合いのエステサロンで「水溶性ケイ素」というミネラルの存在を知り、興味を持って文献や本を読み始めました。そのなかで「人間の血管の99%は毛細血管である」という一文に出会い、はっとしました。
建築設備の仕事を通じて、見えないところで支えている仕組みの大切さを感じてきました。その経験から、人の身体についても、表に出ている症状だけでなく、日々の状態や背景に目を向けるようになりました。
年齢を重ねるにつれて起こる身体の変化には、日々の生活習慣や運動、栄養など、さまざまな要素が関わっているのだと考えるようになりました。
自分自身の大きな病気と、健康への向き合い方が変わった経験
そうして健康について調べているさなか、46歳のときに自分自身ががんになりました。精巣にできたもので、大きくなるにつれて痛みも強くなり、歩くのも辛い時期がありました。
医療機関で検査・診断を受け、手術をしました。その過程で、それまで調べてきた栄養や生活習慣についても自分なりに見直し、実践してみる期間でもありました。この経験を通じて、私自身の健康に対する考え方は大きく変わりました。
水素との出会い
自身の経験をきっかけに、健康に関する本を読み進めるなかで、水素について紹介している書籍に出会いました。そこから水素について調べるようになり、実際に自分自身で確かめてみたいと思い、まずは手頃な機械を購入して試してみることにしました。
水素吸入という時間を生活に取り入れることで、自分の健康と向き合う習慣が生まれました。福祉用具レンタルの経験から、ご利用者にできるだけ負担をかけずに水素吸入を取り入れられる方法はないかと考え、レンタルという形を模索し始めました。
より多くの方に水素を体験していただきたいという思いから、水素サロンと水素吸入機レンタルの事業を始めました。
介護の現場で見てきたこと
福祉用具の仕事を通じて、介護の壮絶さを間近で見てきました。1年や2年では終わらず、10年以上介護を続けている方も少なくありません。
お父様やお母様を、お一人で介護されている息子さんや娘さんの姿を見るたびに、「これは本当に、みんなにとって幸せなことなのだろうか」と考えずにいられませんでした。
お父さんもお母さんも健康で元気に過ごせて、娘さんや息子さんも自分の時間と幸せを大切にできる。それが一番理想の形なのではないかと、私は思っています。
日本では、健康寿命と平均寿命の差が10年ほどあるといわれています。この差が、そのまま10年間の介護につながる可能性もあるということです。
介護そのものを否定するつもりはありません。介護は、親との最後の時間をゆっくりと共有できる、大切な機会でもあると思っています。
ただ、長期にわたる介護は、介護をするご家族の時間も大きく奪ってしまいます。だからこそ、元気なうちから自分の健康を意識することが大切だと、自分自身の経験も含めて感じています。
より多くの方が、健康について考えるきっかけを持っていただけたら。そんな思いで、日々サロンでの施術やレンタルのご相談にあたっています。
道具を「使える」ところまで支える
福祉用具は、ただ導入すれば終わりではありません。新しい福祉用具を前にすると、すぐには使いこなせない方も少なくありません。
たとえば歩行車をお届けしたあと、実際に買い物へ行くスーパーまで一緒に歩き、歩道と車道の段差をどう越えるか、どの道なら歩きやすいかを確認してきました。生活の中で無理なく使えるようになるところまで寄り添うことを、大切にしています。

車椅子も同じで、自走式・介助式・標準型・セミモジュール型など種類はさまざまです。合う一台を選ぶには、福祉用具専門相談員としての知識と経験が欠かせません。ご本人の身体に合っていないと座位姿勢が崩れたり、外出時の操作に戸惑ったりすることがあります。そのため、一度で終わらせず、何度か訪問を重ねながら、身体に合うものを確認し、安心して使えるように説明していきます。
水素吸入機についても同じです。機種によっては設置場所のガス警報器が反応してしまうことがあるため、事前にお部屋の環境を確認したうえで、初回は訪問またはオンラインで操作方法を丁寧にご説明しています。ただ機械をお渡しするだけでなく、安心してお使いいただけるまで対応することを心がけています。
ご相談にあたって大切にしていること
当社では、いきなり契約をおすすめすることはありません。本当に自宅で続けられるか、置き場所はあるか、ご家族が使い方を理解できているか、費用に納得できているか。契約前にひとつずつ、ご本人やご家族と一緒に確認しています。

治療中の方や体調に不安がある方には、まず医療機関へのご相談をお願いすることもあります。水素吸入機ありきで考えるのではなく、その方にとって無理のない選択を一緒に考えることを大切にしています。気になることがあれば、どんな小さなことでも遠慮なくご相談ください。
水素吸入機・水素関連製品は医療機器ではありません。病気の診断・治療を目的とするものではなく、体調に不安がある場合や治療中の方は、まず医療機関にご相談ください。
参考文献
- 宮川路子『人生100年の健康づくりに医師がすすめる 超最強の水素術』全日本ボランティア連盟
- 細井睦敬・菅野光男・大山良徳『人類を救う珪素の力』ビオ・マガジン
- 根来秀行『人は毛細血管から若返る』青春出版社