睡眠の質を上げるには?続けるコツと、自律神経を測るということ③
前回までに、睡眠不足がもたらすものと、質を上げるためにできることを書いてきました。
ただ、方法がわかっても、続けるとなると別の話です。
最終回は、続けるための考え方と、ご自身の状態を数字で見てみるという方法についてご紹介します。
わかっていても、続かない
早めに寝る、寝室を暗くする、夕方以降のカフェインを控える。どれも大切だとわかっていても、毎日となると難しいものです。
続かない理由は、大きくふたつあると思っています。ひとつは、いっぺんに全部やろうとすること。もうひとつは、やってみても変化が目に見えないことです。
全部やろうとしない
前回ご紹介した方法は、どれかひとつからで構いません。
起きる時間だけ揃えてみる。寝る前のスマホだけやめてみる。そのくらいから始めたほうが、結局は長く続きます。
変化が見えないと、続かない
体重なら数字で見えますし、歩数も記録が残ります。ところが睡眠の質は、目に見えるものがありません。
「よく眠れた気がする」だけでは、続けている実感が持ちにくいものです。何か手がかりがあると、取り組みやすくなります。
自律神経を測ってみるという方法
自律神経には、体を活動させる交感神経と、体を休ませる副交感神経があります。
日中は交感神経が、夜は副交感神経が優位になるのが本来のリズムです。
寝つきが悪い、寝ても疲れが残るというとき、このバランスがどうなっているのかは気になるところです。
測定は2分30秒です
当サロンでは、指先にセンサーを装着して2分30秒ほど脈拍を測り、交感神経と副交感神経のバランスを見ています。
あわせて、血流スコープで薬指の先端の毛細血管も観察します。オーガニックオイルをつけて、モニターに映しながら一緒にご覧いただきます。
どちらも痛みはありませんし、時間もかかりません。
水素吸入と睡眠
最後に、当サロンで扱っている水素吸入についても触れておきます。
水素吸入とは、水を電気分解してつくった水素ガスを、鼻からチューブを通して吸い込むものです。座ったままできるので、本を読みながら、テレビを見ながらという方が多いです。
吸入の前と後で、測り比べてみる
先ほどの自律神経測定と血流スコープは、水素吸入の前と後にも行っています。
測定の数値は、その日の体調や測定したときの状況によって変わります。医学的な検査ではありません。
数値がどう出るかは人それぞれです。ご自身の目で確かめたうえで、続けるかどうかを判断していただければと思います。
まとめ
以上、3回に分けて睡眠不足による健康リスク、睡眠の質を上げる方法を書いてきました。
日本人の睡眠時間
- OECDの2021年の調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、33カ国中最も短い。
- 男性は平均7時間35分、女性は7時間9分の睡眠を取っており、女性の方が睡眠時間が短い傾向にある。
- 寝不足による経済的損失は約18兆円と推定されている。
睡眠不足が引き起こす問題
- 免疫力の低下、糖尿病や肥満の発症、高血圧や心筋梗塞のリスク増加、うつ病や認知症の発症、集中力や判断力の低下などが挙げられる。
良質な睡眠の効果
- 記憶力と学習能力の向上、集中力や判断力の養成、心理的安定とストレス軽減、身体健康の維持と免疫力強化に寄与する。
睡眠の質を向上させる方法
- 規則正しい睡眠スケジュールの維持、快適な寝室環境の整備、ストレスや刺激物の摂取を控えること、日中の適切な活動量と太陽光の摂取、バランスの良い食事、リラックス技術の実践。
水素吸入について
- 水を電気分解してつくった水素ガスを、鼻からチューブを通して吸い込むもの。
- 当サロンでは、吸入の前と後に自律神経測定と血流スコープの観察を行っている。
睡眠は単なる休息以上のものであり、日々の生活の質を高め、健康を維持するためには、質の良い睡眠を確保することが重要です。
できるところから見直して、ご自身に合う習慣を見つけていただければと思います。
自律神経測定と血流スコープは、サロンのメニューすべてに含まれています。ご自身の状態を一度見てみたいという方は、お気軽にお越しください。
ご自宅で水素吸入を試してみたい方には、水素吸入器のレンタルもご用意しています。





